無添加アイスクリームブランド「ハンデルスベーゲン」のこだわり
美味しいアイスが食べたい！ ならハンデルスベーゲン！
毎日暑すぎる日が続いていますね。こんなに暑いと、アイスクリームを食べる機会が増えませんか？ 暑い中食べるアイスクリームはやっぱり格別ですよね！
今回は、FLEXが運営するアイスクリームブランド「ハンデルスベーゲン」をご紹介します！ とにかくこだわりまくっているアイスクリームが、どのような想いで作られているのか、ぜひご覧ください！
「ハンデルスベーゲン」って？
「ハンデルスベーゲン」という名前は、オーナーが子供時代に住んでいたスウェーデンの通りの名前「handelsvagen」からとりました。
「なぜ車屋さんがアイスクリームを？」と質問されることも多いのですが、オーナーの「子供の頃にスウェーデンで食べた、あの濃厚で美味しいアイスクリームをまた食べたい！ そしてみんなにも食べてもらいたい！」という、シンプルな願いから始まりました。
商材がクルマでもアイスでも、「ないなら作っちゃおう！ せっかく作るなら、とことんこだわろう！」という精神がFLEXには根付いています。
そんなわけで、「美味しいアイスクリームを作って、みんなを笑顔にしよう！」と、京都に一号店を開いたのが2011年のこと。
以来、その時々で営業形態を変えながらも、同じ想いでアイスクリームを作り続けてきました。現在は横浜の青葉台に工場＆事務所を構え、オンライン販売と催事出店をメインに提供しています。
嘘のない、本物のアイスクリーム
ハンデルスベーゲンのアイスクリームは、脱脂粉乳や植物油脂などの人工の代替物ではなく、搾りたての牛乳や、天然のバニラといった本物の素材だけを使用し、「牛乳にお砂糖を入れて冷やす」という昔ながらの製法で手作りしています。
その味わいは、とにかく濃厚！ 「ハンデルスベーゲンのアイスクリームがどれくらい濃厚なのか？」については、厚生労働省が定めている基準のもと、数値を見比べていただければはっきり伝わると思います。
まず、「アイス」と呼ばれる食べ物は、乳成分の分量によって、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに分類されています。
①アイスクリーム：乳固形分15.0％以上 うち乳脂肪分8.0％以上
②アイスミルク：乳固形分10.0％以上 うち乳脂肪分3.0％以上
③ラクトアイス：乳固形分3.0％以上
④氷菓：上記以外（果汁を凍らせたシャーベットやかき氷など）
この「乳固形分」と「乳脂肪分」が高ければ高いほど濃厚な味わいになり、低ければさっぱりとした味わいになるということです。
ハンデルスベーゲンのアイスクリームは、ソルベ以外は「アイスクリーム」に分類されるのですが、代表的なフレーバーであるマダガスカルリッチバニラは「無脂乳固形分15.0% 乳脂肪分17.0%」、イタリアンチョコレートに関しては、なんと「無脂乳固形分16.0%
乳脂肪分20.5%（！）」という脅威の数値を叩き出しています。
乳脂肪分20%超えのアイスクリームというのは、正直他では見たことがありません……！ 数値を見るだけでも、ハンデルスベーゲンのアイスクリームがどれだけ濃厚なのかイメージしていただけたのではないでしょうか？
ついに無添加化に成功！
創業から濃厚さを売りにしてきたハンデルスベーゲンですが、時代が進むにつれ、アイスクリームの製法にも変化が。これまでは「乳化剤・安定剤なしではなめらかなアイスクリームは作れない」というのが常識だったアイスクリーム業界に、無添加を可能にする新しい製法が生まれたのです。
ハンデルスベーゲンも時代に合わせ「添加物を使わない、無添加製法で行こう！」とゼロから製法を見直すことに。香料や着色料はもちろんのこと、乳化剤・安定剤を使わない無添加のアイスクリームを作るべく、研究の日々が始まりました。
乳化剤・安定剤を使わずになめらかなアイスクリームを作るには、牛乳の乳脂肪分とお砂糖の糖度の割合がポイント。混ぜる際に空気をどれくらい含ませるのかでも味わいは変わってきます。硬さ、ミルク感など、さまざまな要素を考慮しながら試作を重ね、元のリッチな味わいを損なわずに再現できるようになるまで、約1年ほどの時間がかかりました。
無添加化に伴い、嬉しい変化も！ 乳化剤・安定剤で乳脂肪分をかためるという従来の製法では、飲み込んだ後も乳脂肪分が口の中に残り、それが所謂アイスクリームの「重さ」に繋がっていました。ですが、無添加になったことで、乳脂肪分が口の中に残らず、後味すっきり、なめらかな口溶けを実現できるように！ 「濃厚だけどさっぱり」という、一見相反する要素を両立できるようになり、100%ナチュラルな、さらに美味しいアイスクリームになりました。
こだわりすぎた「宮崎グレープフルーツソルベ」
ベースとなるアイスクリームの原材料は牛乳、生クリーム、お砂糖、卵黄と、至ってシンプル。だからこそ、選ぶ素材によって味わいに違いが出るのが面白いところ！ 季節によって産地が異なる牛乳を使ったり、旬の果物や食材を世界中から探し、定番フレーバーと季節限定フレーバーを合わせると常に12種類のフレーバーをご用意しています。
フレーバーの開発においては、自由な発想を大切にしています。そのため、始めは予算や制限などを設けず、存分にクリエイティビティを発揮できる状態で試作をします。そして美味しいフレーバーができたら、これをどう商品化するか？を考えます。まず「美味しいかどうか」が何よりも優先されるべき事項なのです。
今季のラインナップも、香料や着色料を使わず、生のミントを刻み入れた「フレッシュチョコミント」など、ファンの多い人気フレーバーが揃っていますが、最注目は「宮崎グレープフルーツソルベ」。
名前の通り、宮崎県産のグレープフルーツを使用しているわけですが、近年まで日本ではグレープフルーツの栽培はできないとされていた背景もあり、国産のグレープフルーツというのは、国内流通1%未満と、とても希少なのです。
そんな希少な国産グレープフルーツを使用しているというだけでも充分にこだわりを感じますが、注目すべきはその製法。なんと、果汁にほとんど水を混ぜずに（果汁100に対して水1くらいの割合）、ほんの少しのお砂糖とゼラチンだけで作っているのです。
水を混ぜずに果汁だけでソルベを作るなんて、商売的な観点から見ると「あり得ない」こと。それでも、せっかくの美味しいグレープフルーツです。「記憶に残る味」を提供したい！ そのためには、中途半端なことはせず、素材を活かすことに100%尽力するのがハンデルスベーゲンなのです。
美味しさのために嘘をつかない
昨年には、新商品のクッキーサンドアイスが登場！ 濃厚なアイスクリームとの相性を重視しつつも、クッキーそのものにも存在感があり、凍っていても美味しいクッキーサンドアイスを目指し、半年以上試作を繰り返しました。その結果、「アイスはもちろん、クッキーも美味しすぎる！」と大好評！
その後、人気番組「ニノさん」で紹介されると、たちまちオンラインストアの商品が軒並み即完売してしまうほどの注目を集め、放送から1年以上経った今も入手困難な状況が続いています。
「食べてみたい！」という多くのお客様の声に応えたい気持ちは山々。ですが、クッキーは一枚一枚丁寧に焼き上げているため大量生産が難しく、生産が追いついていないのが現状。「注目されているうちにたくさん作って、たくさん売れば儲かるじゃん！」なんて声も聞こえてきそうですが、大量生産できる製法では、納得のいく美味しさを出すことができません。
「美味しさのために嘘をつかない」が、ハンデルスベーゲンが大切にしているフィロソフィーです。
新作も開発中！
今開発を進めているのは、アーモンドミルク、オーツミルクなど、牛乳ではなく植物性ミルクを使ったアイスクリーム。「植物性なのに美味しい」ではなく、「『美味しい』が先に来る」アイスクリームを作るべく、研究している最中ですが、だいぶ完成度が上がってきました！ もうすぐお披露目ができそうです。
ライバルはケーキ！
ハンデルスベーゲンのこだわりが伝わったでしょうか？
わたしたちがライバルに掲げているのは、他のメーカーさんのアイスクリーム、ではなく、ケーキ！ それは、「1カップ食べれば、それ以上の満足感を味わえるよね！」という自信の表れだったりします。
こだわりが詰まった美味しいアイスクリームをぜひ、ご賞味ください！
最後に、全国どこからでも購入できるオンラインストアと、ハンデルスベーゲンのアイスクリームを食べられるお店をご紹介しますね！
ご自身へのご褒美はもちろん、大切な人へのサマーギフトにもおすすめです。
今後も季節ごとに変わるフレーバーや、新しい取り組みにもご注目くださいね！
→ハンデルスベーゲン オフィシャルサイト
→ハンデルスベーゲン Instagram
★東京青山のITOCHU SDGs STUDIO内「星のキッチン」で、豆乳アイスを提供中です！
→詳細はこちら
★7/26~8/8の期間、阪急うめだ本店にてポップアップストアを出店します！
定番・季節限定フレーバー全12種類のディッシュアップと、お持ち帰りも可能なカップアイスをご用意しています！
→詳細はこちら
★~8/31まで、東京、名古屋、大阪、福岡、宇都宮、和歌山にて、オリジナルベイクブランド「PUFFZ」、アグロフォレストリバニラを扱う「合同会社 Co•En Corporation 」の3社コラボ商品「マダガスカルバニラのシューアイス」の店頭販売を実施中です！
→詳細はこちら
★その他、全国のパートナーショップでもお取り扱い中！ お近くにお店があったらぜひお立ち寄りください♪
→詳細はこちら
