飲食事業部では、2012年よりアイスクリームの専門店ハンデルスベーゲンを運営しています。
ハンデルスベーゲンのアイスクリームは特徴的です。
ひとことで言うと、日本でいちばん「ぜいたく」なアイスクリーム。
この世界には、アイスクリームと一言でいっても実にさまざまなアイスクリームと、その見方があります。
そんな中、わたしたちが選んだのは、アイスクリームのその「ぜいたく」な食べ物であるという側面をとことん追求してみることでした。
まずは何より、素材。
北海道の生乳と生クリームに、沖縄の黒砂糖。
なにより旬の、それもとりわけ上質な果物などの素材をふんだんに使うこと。
香料ではなく、本物の素材にこだわるのがハンデルスベーゲンです。
それから製法。
第一線で活躍してきたショコラティエが、常により良い味を探求し、アイスクリームの生のおいしさを損なわぬよう手間暇かけてつくっています。
嘘のない素材と製法は、ご褒美にぴったりの仕上がりで、大人から子どもまで、熱烈なファンが確実に増え続けています。
現在はオンラインをメインに販売し、2019年度は実に約10,000セットものアイスをご購入頂きました。
さらには、MILK BAR by Handelvagenと称して、国内の厳選した乳牛の産地ごとに分けたバニラアイスを味わってもらう移動販売車での提供も行っております。
バニラアイスといっても、素材によってぜんぜん味が変わってくるのです。
その奥深さを体感していただきたく、都内のさまざまなイベントや公園をはじめに出展しています。
このぜいたくなアイスの食べ比べは、素材にこだわるハンデルスベーゲンだからこそできる企画だと言えるでしょう。
アイスクリームってなんだろう。そんな素朴な問いから、食と暮らしの豊かな関係を模索するのが飲食事業部の使命です。