考え続けるフレックス

フレックスの強さは、その名の通り「しなやかさ」にこそあります。
そのとき正しいと思える答えも、時間が経ちやがて正しくなくなることは、よくあることです。
かつて成功したやり方に固執し過ぎて、それが企業にとって命取りとなることも少なくありません。
だからわたしたちは、答えよりも、そこへ至る過程を大事にするようにしています。
往々にして、本当に必要なのは、「答えの正しさ」よりも、「良質な問いかけ」だったりするからです。

ひとつのやり方にこだわることなく、そのときそのときのありかたについて、やわらかく問いかけ続けること。
事業の推進させることはもちろんのことながら、組織のありかたをはじめとする、
より良いフレックスの姿について、わたしたちは考え続けています。
仕事を型通りに進め過ぎていないだろうか？
組織としての当たり前を、ただ鵜呑みにしていないだろうか？
自分たちでも気づかないうちに、考え方が凝り固まっていないだろうか？

仕事の進め方や組織づくりの型にはまらず（、かといい形無しにならないように基本はきちんと押さえつつ）、
いつも新しい工夫をめぐらすこと。
自分たちは今もその名のとおり「しなやか」だろうか？
しなやかであるための無数の問いかけこそが、今日もフレックスを前に進めています。