社員インタビュー

自動車事業部 工場長 永井さん

自動車事業部 工場長 永井さんにインタビュー!

ランクルさいたま入間インター店の工場長として活躍中! ご自身もランクル40に乗り、「ランクルの整備がしたい」という理由でFLEXに入社した筋金入りのランクル好き。「『好き』を仕事にする」を地で行く永井さんにとって、FLEXという職場はどうなんでしょうか。 お話を伺ってきました!

Q.整備士になろうと思ったきっかけは?

完全に四駆好きの父親のせいです。(笑) 僕が生まれた頃にランクル80に乗っていて、そこから色々な四駆を乗り継いで、といった感じで子どもの頃からずっと四駆が身近にあったので、僕も自然と四駆好きになったんです。それで車に関する仕事がしたくて、整備士になりました。

Q.整備士歴は何年ですか?

今年で7年目です。整備の専門学校を卒業してから、ずっと整備士として働いています。

Q.今のお仕事内容を教えてください!

車検整備から一般整備、ご納車前・後の整備など、整備業務を一通り担当しています。

Q.FLEXに入社を決めた理由は?

僕はランクル40に乗っているんですが、仕事でもランクルに触りたいと思ったからです。FLEXの前に勤めていたディーラーでは、そこまで大きい車を触る機会があまりなかったんですよね。「もっと大きい車に触りたいな」という気持ちがずっとありました。

自動車事業部 工場長 永井さん

Q.入社してからFLEXの印象は変わりましたか?

実は元々、FLEXに対してはあまり良いイメージを持っていなかったんです。SNSやランクルオーナーの集まりで、悪く言われているのを見聞きしたこともあったので……。ですが、希望していたランクルに触れることと、待遇が前職よりも良かったことから入社を決めました。
実際に入社してみたら聞いていた話と違い、ちゃんと整備していたので、見え方が180度変わりましたね。
お店も、同じランクル好きが働いているということもあり、みんなフレンドリーで話しやすいですし、上司に話しかけづらいとか、営業と整備士間でギスギスするようなこともないので働きやすいです。

Q.整備をしていて、楽しい! と思うのはどんな時ですか? 好きな作業は?

好きな車に毎日触れるので、何事も楽しんでやれていますね!
ランクルって、ただ部品交換をするだけではなく、部品を分解して修理することも多いので、細かい作業が好きな整備士にとってはFLEXの整備工場は楽しいと思いますよ。
部品が重いのは体力を消耗するので大変ですが、働いているうちに体力もつきました。入社当初は帰宅したら疲れ切っていて、ご飯を食べてお風呂に入って寝るのがやっと、という感じでしたが、今では退勤後の時間も有意義に使えていますし、休日も仕事でついた体力を活用して、色んなことに挑戦できるようになりました。
好きな作業は、みんなが嫌がることが多い60,70,80のナックルのオーバーホールという重たい作業があるんですが、僕は結構好きです。

自動車事業部 工場長 永井さん

Q.これまで整備をした中で、一番大変だった車は?

他店から依頼されたランクル40です。僕が40に乗っているからという理由で依頼が来たのですが、古い車なので、フレームやボディが腐食してしまっていたり、部品もあるのかないのか、曖昧な部分が多くて……部品を取り寄せられるか調べたり、業者さんにも頼りながら修理したのが、時間もかかったし、大変でしたね。お客様の40だったのですが、結局2ヶ月ほどお預かりしていました。
40に限らず、最近は古いランクルは部品がなくなってきているので、そこは常に大変です。

Q.ピンチに陥ったことはありますか?

千葉北店にいた頃ですが、お客様の車を車検で点検していたら、ブレーキパイプが腐食してしまっていて。メーカーに問い合わせたら「廃盤で部品がない」と言われた時ですかね。
結局、ブレーキパイプを作るキットを使って、取り外したパイプを基に、同じ形のパイプを自作することで乗り切りました。
近くの稲毛工場の先輩方が自作した前例があったので、助けていただきながらなんとか作成し、車検をクリアすることができました。
千葉北店にいた頃は近隣に稲毛工場があり、交流があったので、すぐに情報交換できる環境だったのは良かったですね。さいたま入間インター店に来てからも、全店の工場長が集まって情報共有や意見交換をする会議ができたので、以前よりも他店との交流・連携が活発になりました!

Q.仕事をしていてやりがいを感じる瞬間は?

最近、60や80などの古いランクルは、ディーラーでは整備を断られてしまうことがあったりするんです。そういった時にお客様が頼ってきてくださったり、「町工場で車検に出したら通らないから何とかして!」とお持ち込みいただいた車の整備をうちでやり遂げられた時にはやりがいを感じますし、力になれて良かったなと思います。

自動車事業部 工場長 永井さん

Q.仕事をする上で、心がけていることは?

営業との連携は密にとるように心がけています。お客様のご要望を細かくヒアリングすることはもちろんですが、一番大切にしているのは納期を守ることですね。例えば、お客様が「20日に乗りたい」と言っているのであれば、せめて2日前までにはお返しできるように日程を組もう、といったように、日程の調整には気を付けています。

Q.今後の目標は?

さいたま入間インター店の周りって、古いランクルに乗っている方が多いエリアなんですよ。なので、このエリアのランクルオーナーみんなに頼ってもらえるような工場にすることですね。「古いランクルの整備といえばさいたま入間インター店だよね!」というように、口コミでどんどん広げていってもらえるような工場にしたいです。

自動車事業部 工場長 永井さん

Q.今後のFLEXに必要だと思うことは?

整備士さんがもっと増えてくれたら嬉しいですね。人手が増えれば工場も増やせますし、さいたま入間インター店だけで言っても1日にできる作業が増えるので、より働きやすくなるんじゃないかなと思います。
お客様にとっても、お店に整備士が常駐していれば質問にすぐ返答できますし、ご納車後のサポートもしやすいので、やはり工場併設店舗は利点が大きいですよね。

Q.休日の過ごし方は?

趣味に没頭していることが多いです! ドライブ・釣り・キャンプ・温泉巡りが趣味なので、釣りしてキャンプして温泉に入ってドライブして帰る、という感じですね。
最近お気に入りの温泉は、群馬県の沢渡温泉の町営浴場です。そこそこ距離があるんですが、月に1回は行っています。

お父さんと彼女さんもランクル乗り! みんなでランクルで出かけます。

お父さんと彼女さんもランクル乗り! みんなでランクルで出かけます。

Q.仕事に欠かせないアイテムは?

うーん、ないかも。(笑) 常に持っているのはアイスコーヒーですね。水分補給もだいたいアイスコーヒーを飲んでいるので、夏は大変です。(笑)

永井さんの仕事に欠かせないアイテム:アイスコーヒー

ある一日の流れ

9:10
出発! 車通勤です。
9:20
お店に到着。
9:30-10:00
掃除、その日の車の準備。朝礼で今日の作業内容を共有します。
10:00-12:00
作業開始! 一人で黙々と作業するのが好きです。
12:00-13:00
お昼休み。
13:00-18:30
引き続き作業。適宜息抜きをしながら、進めていきます。
19:00
帰宅。お風呂が大好きなので、湯船に長めに浸かって疲れを癒します。お湯は熱めで!