ムービングイン事業部 小西さん
ムービングイン事業部 小西さんにインタビュー!
2018年新卒入社の小西さん。自動車事業部 ハイエース札幌店で営業を1年弱経験後、ムービングイン事業部へ異動となりました。まじめで気さくな人柄の小西さんに、入社時からのお話を伺います。
Q.まずはじめに、ムービングイン事業部ではどのような業務を行ってるのか教えてください。
宿泊業とレンタカー事業を行っています。宿泊業は、北海道・十勝の南側にある晩成ということろにトレーラーハウスを用意しまして、海に面する景色がとても綺麗な場所で行っています。レンタカー事業は、現在4台が稼働していて、今後テレワークに使っていただけるようなプランを考えたり、レンタカーをただの移動の手段ではなく、様々な使い方の提案ができればと考えているところです。
Q.小西さんはどのようなお仕事をしていますか?
主に作業系と事務系に分かれています。作業系は、宿泊の予約が入ったら設営を行ったり、イベントの設営撤収、車の清掃などを行っています。事務系は、お客様のレビューを見て改善をしなきゃいけない設備面であったり、サービス面をどうやって改善すべきかを考えたりしています。現在は、設備説明が文字だけなので、貸出品など「どうやって使うのかな?」「どうやったら楽しいのかな?」という部分がうまく伝えられていないと感じているので、改善していきたいです。
Q.入社時、自動車事業部に配属され、ハイエース札幌店で営業をされていましたが、その経験が活きていると感じることはありますか?
レンタカーの管理を自分たちで行っているので、営業時代にハイエースを触っていたのは日々のメンテナンスに活きていますね。あと、宿泊にいらっしゃったお客様だったり、レンタカーのお客様だったり、面と向かって話す機会があるので、自信を持って話せるようになったなと感じていますね。
Q.自信をもって話すことが大切だ、と自動車事業部の頃に感じたということですか?
そうですね。入社した頃は、車やパーツの知識がなかったので、自信がないような接客につながってしまい、お客様も「この人、自信がないな」と感じて、それを僕自身も感じとってしまい(笑)、負のスパイラルになってしまって。宿泊事業は商談ではないのですが、やはり不安にさせてしまうと居心地が悪くなってしまうので、自信をもって話すようにしています。
Q.FLEXに入社を決めた理由は?
高校の頃はとにかく周りの人に恵まれて、自然と競争が生まれていいモチベーションになっていました。大学へ入ってからは、それがなくなって何をモチベーションにしたらいいのかわからなくなってしまったんですね。悩んだ末に「自分の心の中から出てくる関心」を大切にしようと思い、関心が向いたのが車でした。出身が新潟県なのですが、イオンやスーパーで買い物をして、家で食事をするだけで、車は家と目的地をつなぐ移動手段でしかなくて、それがつまらないというか窮屈に感じていました。必要に迫られて誰もが車を持つ社会で、ユーザーがもっと主体的に遊べるようになったらいいな、と思ったのが自分の中から出てきた関心でした。FLEXはアウトドアと車を結びつけたり、Renocaのルックスに遊び心があっておもしろいなと惹かれて、入社を決めました。
Q.入社してみて、どうでしたか?
必要に迫られて車を求めているのではなく、欲しい車を求めて来店する方が多いので、自分のモチベーションの向かい方と、お客様の熱量が合っていて、自分が求めていた環境通りだったなと感じましたね。なので、特にギャップはなかったです。
Q.上司や先輩がめちゃくちゃ性格悪かった、みたいなことはなかったんですか?
僕の場合はなかったですね。たまたまかもしれないですが(笑)。
Q.営業時代の上司であるスーパー店長照井さんは厳しくなかったですか?
厳しいですね。でも不条理なことで怒られたりとかじゃなくて、意味のある厳しさというか。1年目の頃は、自分よりもいい人がいたかもしれないのに受け入れてもらって、照井店長だけでなく山田工場長、年下のアルバイトの子まで僕に仕事を教えてくれたり、すごく助けていただきましたね。
Q.今までで一番うれしかった出来事は何ですか?
お客様のレビューの反応がいい時がうれしいですね。ついこの間、外国からいらっしゃったお客様のレビューが長文で、まさに褒めて欲しいところを褒めてくださったんですよね。晩成の宿泊施設は海に面しているのですが、ハウスの中に入っていても波の音が聞こえたり、夜は星空が綺麗だったり、そういう僕がいいなと思っているところを喜んでもらえたのが、ムービングイン事業部に異動してから一番うれしかったですね。
Q.逆に、失敗をしてしまったり、落ち込むような出来事は何かありましたか?
忘れ物を何度もしちゃったり、細かな失敗はいっぱいあります。落ち込むことはあまりないですね。あとは、ムービングイン事業部に異動後に、作業中の事故を2回経験しました…。猛吹雪で10m先も見えない状態で…。雪国ならではの危険もありますし、ちょっと間違えたら人にぶつかってたかもしれないしれないと思うと怖かったですね。
Q.怒られましたか?
ハイエース札幌店の照井店長には怒られましたね。事故後に車の修理を札幌店に依頼したのですが、その時に「金額のこととかはお前の責任じゃないけど、交通事故を起こしたことはまじで反省しろよ」と。怒ってはいるのですが怒鳴るわけではなく、ケアしてくださっているような感じでした。
Q.困った時に助けてくれた人はいましたか?
近くにいた先輩に、その都度助けてもらっていましたね。自動車事業部の時、仲良くなれたお客様で、納車後に仕事で函館に行っている最中にナビが動かなくなってしまった、と連絡をもらったことがあって。不具合なので誰のミスでもなかったのですが、お店に相談をしたところ、山田工場長が函館まで行って直してきてくれて。札幌と函館はかなり距離があるんですが、そんなことまでしてくれちゃうんだ、と。感謝しきれないですね。
Q.入社してから、成長したかも!と思うことはありますか?
もともと複数タスクがある時に、優先順位をつけられなかったんですね。かいつまんで作業をしてしまうので、片手落ちみたいになってしまうことが多かったんです。あとは、誰かと一緒の空間では使ったものを元の場所に戻すとか、ペットボトルは捨てるとか。誰もができていることで、自分にはできていなかった部分が一番改善できたかなと思っています。
Q.何か心がけていることはありますか?
就職する前から思っていることなのですが、集団でいた時に、その中の1人が成長しようと何か行動を起こそうとした時に、周りの反応がないとその本人が意欲を失っちゃうな、と感じることがよくあって。自分自身も周りが動かないと「ん〜まあいっか。」ってなっちゃうことがよくあるので、そういうことってすごく勿体無いと思ってるんですね。なので、自分から動くというのもそうですが、仲間が何か新しいことをやろうと話をしてくれた時は、自分もそれをサポートできるように何かひとつでも行動に起こしてみて、少しでも前に進められるように意識しています。
Q.ムービングインはどのようなお客様に利用していただくことが多いですか?
北海道と本州から来ていただく方の割合はだいたい5:5くらいですね。年齢層は若い方が多く、ファミリー層よりかはカップルや友達同士でいらっしゃることが多いですね。普通のホテルや旅館ではなく、ムービングインを選んで来てくださる方々なので、好奇心があるのかなと思います。逆にそうでない方々には、満足させられていないかもしれないです。
Q.なんで満足させてあげられないと感じたんですか?
「一般的な」贅沢な体験をしたいのであれば、トレーラーハウスに泊まる必要もないし、熱源は焚き火ではなく電気でもよくて、手間のかかることをわざわざしてるわけで。そういう時に、自分からおもしろい部分を見つけられる人の方が楽しんでいただけているのかな、と。普通の贅沢では満足できない人向けというか。ただ景色がよくて来てくださっている方だと、もしかしたら満足させてあげられていないかもしれないな、と感じていますね。
Q.今後、ムービングインをどうしていきたいですか?
受け身で来たお客様でも、能動的に楽しんでもらえるようなプランの提案などをしていきたいです。施設や道具の使い方など、サポートという形で提案していくことが重要だなと感じています。あとは予約の数を増やしていきたいですね。特にレンタカー事業はまだまだ予約数が多くはないので、小さい目標を立てて、少しずつ達成していきたいです。
Q.FLEXだからこその強みは何だと思いますか?
FLEXは特殊な車を売っていて、お客様のニーズがあってそこに応える形ができているので、商談の場に熱量がありますし、そういったところが一番の強みだと思います。
Q.どのような人と一緒に仕事をしたいですか?
自分の力や能力に自信がある人と一緒に仕事がしたいです。それを見て、自分も頑張ろう!と思えるので。
Q.休日の過ごし方は?
休日はシフトで決まっているのですが、あえて連休を作るように意識しています。北海道のことを知らないとプランの提案もできないので、意図的に遠出していますね。あとは、サッカーがめちゃくちゃ大好きで、戦略面を探るのも楽しいですし、選手の個々のプレーを見て、この蹴り方かっけーな!って見たりしています。サッカーは飽きないですね。サッカー観戦に関しては一番自信があります!(笑)
Q.仕事で欠かせないアイテムは?
スマートウォッチです。LINEの通知が来たり、心拍数の測定ができたり、とっても便利なのでおすすめです。
ある日の1日の流れ <事務系の日>
- 9:00
- 週の予定、メール、予約確認
- 10:00
- 社員寮へ移動し、タオル類の洗濯
- 11:00
- 宿泊者用説明の動画編集
- 12:00
- 昼食(コンビニ飯or帯広市内の飲食店)
- 13:00
- 動画編集のつづき
- 15:00
- ハウス内の寸法に合わせた備品の購入検討
- 17:00〜18:00
- 事務所へ移動し、戸締り片づけ
- 18:30
- スーパーで買い物して帰宅
- 19:00
- 夕食(休日に作り置きしたもの)
- 〜24:00
- お風呂、ゲーム、テレビの録画やアマゾンプライム→24時までには就寝
ある日の1日の流れ <作業系の日>
- 9:00
- 週の予定、メール、予約確認
- 10:00〜11:30
- 帯広から晩成へ移動
- 11:30〜12:30
- 除雪、清掃
- 12:30
- 昼食(コンビニ飯or晩成温泉食堂)
- 13:30〜16:00
- 設営清掃
- 16:00〜17:30
- 晩成から帯広へ移動
- 18:00
- 片づけ戸締り
- 18:30
- スーパーで買い物して帰宅
- 19:00
- 夕食(休日に作り置きしたもの)
- 〜24:00
- お風呂、ゲーム、テレビの録画やアマゾンプライム→24時までには就寝